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2008年11月に「日中残留農薬分析交流会」として発足し、中国の分析事情を視察するために中国各地(北京、上海、青島、瀋陽)を訪問し、日中関係者の相互理解と親睦に寄与することを目的に情報交換や議論を重ねてきました。
2013年より広くアジアを視野に入れ、「残留農薬分析国際交流会(International Information Exchange Meeting for Pesticide Residue Analysis)」と名称を変更し、中国に限らず、台湾、タイ、ニュージーランドなどへ訪問し情報交換を行っています。国内の残留農薬分析の話題に加え、海外での学会等への参加報告も取り上げてきました。その成果を毎年1回セミナーで情報発信しています。
2021年から2023年はコロナ禍により、ウェブセミナーでの開催となりました。コロナの収束が見えてきた2023年には、初の試みとして午前中に少人数での勉強会を計画し、対面参加者との意見交換会を実施しました。午後のセミナーでは、台湾の食の安全の現状をご紹介いただきました。2024年には、ハイブリッド開催で韓国、東南アジアの農業事情をテーマとしました。
今後もグローバル時代の中、海外の情報も参考にしながら適切な残留農薬分析を行っていくために、この活動を継続し発展させていく所存です。皆様の積極的な参加を期待しています。
残留農薬分析国際交流会
代表幹事 坂 真智子
サントリー上海品質保証センター、アジレントテクノロジー上海、中国島津蘇州工場、青島誠誉食品検測有限公司、SAES住化分析技術(上海)有限公司、上海市食品薬品検験所、龍大食品集団有限公司(㈱ノースイ)、島津国際貿易上海ラボ、SGS上海、中国検験検疫科学研究院、青島CIQ,上海CIQ、北京BIQTC、上海CCIC、海南省CDC、瀋陽農業大学、中国農業科学院、中国農業科学院茶葉研究所(杭州)
台湾行政院衛生署薬物食品検験院、農業委員会農業薬物毒物試験所、SGS台湾
カセサート大学、タイ国農業協同組合省研究所、在タイ日本大使館、SGSバンコク