活動報告

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セミナー

本交流会では、残留農薬分析に関わる情報提供、ディスカッションの場として定期的に国内で交流会セミナーを開催しています。過去のセミナーの内容をご紹介します。

残留農薬分析国際交流会2022ウェブセミナー 2022年5月27日

プログラム
13:00~13:05 開会挨拶
残留農薬分析国際交流会 代表幹事 斎藤 勲
13:05~13:50 講演40分 質問5分
“残留農薬等の基準値設定方法及び試験法の動向について”(仮題)
星薬科大学 薬品分析化学 穐山 浩 氏
13:50~14:20 お役立ち企業プレゼン 3社 10分×3
14:20~15:05 講演40分 質問5分
“農薬登録のための作物残留分析試験にQuEChERS法の適用は進んでいるか?”(仮題)
日本農薬(株) 海外営業本部 元場 一彦 氏
15:05~15:15 休憩
15:15~16:00 講演40分 質問5分
残留農薬分析現場でのQuEChERS法の活用と課題
JAあいち経済連営農支援センター 永井 雄太郎 氏
16:00~16:20 企業プレゼン 2社 10分×2
16:20~16:50 総合討論
世界共通化しつつあるQuEChERS法を定着・活用するために
16:50 閉会

残留農薬分析国際交流会2021ウェブセミナー 2021年5月24日

プログラム
13:00~13:10 開会挨拶
残留農薬分析国際交流会 代表幹事 斎藤 勲
13:10~13:55 基調講演
残留農薬等の基準値設定の動向、
これにかかわる作残試験及び試験法の今後
星薬科大学 薬学部,
前 国立医薬品食品衛生研究所 食品部長
穐山 浩 氏
13:55~14:25 企業プレゼン①
(残留農薬分析に役立つ情報)
協賛企業
14:25~15:10 基調講演
汎用ターゲットスクリーニングシステムの開発と活用
北九州市立大学 国際環境工学部 環境技術研究所 門上 希和夫 氏
15:10~15:55 企業プレゼン②
(残留農薬分析に役立つ情報)
協賛企業
15:55~16:05 休憩
16:05~16:35 EPRW2020 at home 報告
EPRW2020の概要・分析法紹介
残留農薬研究所 坂 真智子 氏
16:35~17:00 EPRW2020 at home 報告
ネオニコチノイド、グリホサート関連報告
大分県農業協同組合(JAおおいた) 佐藤 巧二 氏

2020残留農薬分析国際交流会セミナー 2020年2月26日

プログラム
10:00~ 受付開始
10:30~10:40 開会の挨拶
10:40~11:30 残留農薬分析の不確かさ評価について
残留農薬分析国際交流会 幹事 原 弘幸 氏

測定の不確かさは、ISO/IEC17025でも必須事項としているように、測定値の品質を評価するための重要な指標です。基礎的な推定方法と、残留農薬分析を含めた機器分析の不確かさについて、実務者の目線での評価方法を提案します。

11:30~12:30 残留農薬等公示試験法の見方・考え方
国立医薬品食品衛生研究所 食品部 根本 了 氏
12:30~13:45 昼食
13:45~14:25 QuEChERS法とは何か?
残留農薬分析国際交流会交流会 代表幹事 斎藤 勲 氏
14:25~15:15 残留農薬分析を行う際の最近の動き(仮題)
残留農薬分析国際交流会交流会 幹事 廣田 政隆 氏
永山 敏廣 氏

最近の検体部位の変更・若手が抱えている現場での問題点・委託者が行うべき事・2019年の施行通知、分析試験法通知の状況のまとめ、等。

15:15~15:35 休憩
15:35~16:25 企業プレゼン(残留農薬分析に役立つ情報を中心に)
展示出展企業 担当者
16:25~16:45 質疑応答
17:00~18:30 情報交換会

2019残留農薬分析国際交流会セミナー 2019年2月14日

プログラム
1. 「我が国における有機農業の現状と課題」
農林水産省生産局農業環境対策課 政策情報分析官 瀬川 雅裕 氏
2. 「EPRWにおける有機農産物農薬等の残留問題」
残留農薬分析国際交流会 代表幹事 斎藤 勲 氏
3. 「第12回EPRW(ドイツ)での残留農薬分析の報告(仮題)」
ホクレン農業協同組合連合会 農業総合研究所 石渡 智 氏
4. 「食品中残留農薬の効率的分析法研修会報告」
一般財団法人残留農薬研究所 試験事業部 坂 真智子 氏
5. 企業プレゼン
展示出展企業 担当者
情報交換会

残留農薬分析国際交流会 特別セミナー 2018年12月18日

プログラム
12:30 受付開始
13:00 開会の挨拶
残留農薬分析国際交流会 代表幹事 斎藤 勲
13:10 「食品GLPとISO/IEC 17025試験所認定の融合」
一般財団法人 日本食品検査(JFIC) 橘田 規 氏

当法人は、1996年に導入された食品GLP体制を維持しながらも、2003年にはISO/IEC 17025に基づく試験所認定を取得し、その後、認定範囲の拡大・見直しを行ってきました。限られた資源を有効活用し、効率的に試験所を運営するためには、2つの規範を融合させる取り組みを継続的に行わなければなりません。本セミナーでは、ISO/IEC 17025認定取得の苦労談や試験所運営のエピソードを紹介します。

14:10 質疑応答
14:20 「残留農薬分析現場で起きている事例(仮題)」
残留農薬分析国際交流会 廣田 政隆 氏

分析機器の機能向上に伴い、数値の取扱、分析の基本など分析現場で起きている事例を中心に、日常若手技術者が戸惑っている事例等をご紹介させていただきます。各分析・検査現場での若手技術者の指導の一助としていただければと思います。

15:20 質疑応答
15:30 休憩
15:45 「トラブルを避けるための分析機器の保守管理」
株式会社島津製作所 ご担当者 様
16:15 総合質疑応答

各質疑応答で消化しきれなかった案件、会場での質疑。

17:00 閉会

2018残留農薬分析国際交流会セミナー 2018年2月14日

プログラム
9:30 受付開始
10:00 開会のご挨拶
残留農薬分析国際交流会 代表幹事 斎藤 勲 氏
10:05-10:50 農業現場における残留農薬スクリーニング試験の運用
一般社団法人 食の安全分析センター事務長 安藤 孝 氏

法適合かどうかは、法律に則った試験法によって判定されるものである。400種類以上の農薬成分が流通している上に、1,000検体中1検体が残留農薬基準を超過するかどうかというレベルの農業現場において、この大原則を維持し、残留農薬検査を効果的なものにしていくには、適切に管理されたスクリーニング試験を運用することが効率的と考える。

10:50-11:30 上海視察報告
株式会社ファスマック顧問・残留農薬分析国際交流会幹事 佐藤 元昭 氏

日中農薬残留分析交流会以来久しぶりに上海を訪問し、上海市農業科学院の見学と意見交換、島津中国企業管理(中国)有限公司の見学と情報交換などを行った。また、上海市の生鮮市場の見学、上海タワーと外灘(ワイタン)の見学、街角や公園での上海市民の様子等から、数年前の上海とは違った、急激に進化を続ける中国・上海を強く意識した。今回は視点を変えてこれらを報告したい。

11:30-12:10 スクリーニング分析の最新技術報告
展示企業各社

効率化、コスト削減に役立つ最新技術を展示企業より紹介頂きます。

12:10-13:10 昼食 
13:10-13:55 ELISA法を用いた輸入トウモロコシの総アフラトキシン検査について
一般財団法人日本穀物検定協会
東京分析センター副センター長
森田 剛史 氏

我が国におけるアフラトキシンを含有する食品の試験法については、HPLC及びLC/MSを用いた方法が通知されているが、「トウモロコシ中の総アフラトキシンの試験法」については、ELISA法などの簡易測定装置を用いて陰性の判定を行っても差し支えないこととされている。輸入トウモロコシの総アフラトキシン検査を例に簡易測定装置が、どの様に利用されているかを紹介する。

13:55-14:40 貝毒簡易測定キットを利用した新たな監視体制の構築に向けて
国立研究開発法人水産研究・教育機構 中央水産研究所
水産物応用開発研究センター長
鈴木 敏之 氏

我が国で問題になっている下痢性貝毒や麻痺性貝毒の中毒症状や原因藻類、化学的性状について概説し、最近、開発された簡易測定キットを利用した貝毒監視体制を構築する際の注意点等について解説する。

14:40-15:25 食品中のヒスタミン分析迅速化に向けた検討
日本生協連商品検査センター 理化学検査1グループ
グループマネージャー
清水 賢 氏

食品中のヒスタミンを分析するに当たり、当初固相カラム精製など比較的煩雑な手法を用いてきたが、緊急検査に対応したより迅速な手法について紹介する。

15:25-15:40 休憩
15:40-16:25 動物用医薬品の検査現場におけるスクリーニング試験法の活用
~バイオアッセイと機器分析の併用~
東京都健康安全研究センター 食品化学部 主任研究員 神田 真軌 氏

畜水産食品中動物用医薬品の検査を簡易かつ効率的に行うために現場で実施している、バイオアッセイと機器分析を用いた理化学的試験の併用によるスクリーニングについて、残留が認められた場合の定量分析の事例及び検査の信頼性確保への取り組みを踏まえて紹介する。

16:25-16:30 閉会のご挨拶
17:00-18:30 情報交換会

2017残留農薬分析国際交流会セミナー 2017年2月8日

プログラム
10:00-10:30 セミナー企画の意図、歴史、課題
残留農薬分析国際交流会 代表幹事 斎藤 勲 氏
10:30-11:00 "QuEChERS法"はどう設計されているか?
~分散SPEにおける固相SPEとの違いや改良を考える~
ジーエルサイエンス株式会社 高柳 学 氏
11:10-12:10 残留農薬分析現場でのQuEChERS法の活用
JAあいち経済連 永井 雄太郎 氏
12:10-13:10 昼食
13:10-14:00 技能試験試料・認証標準物質を用いたQuEChERS法と同法改良法の評価
産業技術総合研究所 大竹 貴光 氏
14:00-14:50 QuEChES法に係る装置、製品、分析法の最新情報
展示メーカー 技術担当者
15:20-16:10 第11回EPRW(キプロス)での残留農薬分析報告
ホクレン農業協同組合連合会 石渡 智 氏
16:10-17:00 国際交流会ニュージーランド訪問の成果報告
残留農薬研究所 坂 真智子 氏
17:30-19:00 情報交換会

2016残留農薬分析国際交流会セミナー 2016年2月9日

プログラム
10:00-11:20 農産物輸出にあたっての相手国残留農薬基準値への対応
農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 石川浩一氏
11:30-12:00 ニュージーランドHill Laboratoriesにおける食品分析
DKSHジャパン株式会社 織田賢二氏
12:00-13:00 昼食
13:00-14:10 最新技術紹介(展示企業各社)
14:30-15:10 残留農薬分析の“fit-for-purpose”を考える
残留農薬分析国際交流会幹事 瀧川義澄氏
15:10-16:10 最新のスタンダードレス分析法(標準品データ内蔵システムによる定量法)
GC/MSメーカー 技術担当者より
16:10-16:40 標準希釈溶液の入手について
必要な農薬を、必要な濃度、必要な時に入手するには
16:40-17:10 パネルディスカッション
本日の、TPP・農薬残留実態、分析法をテーマとして会場を含めたディスカッション
17:30-19:00 情報交換会

2015残留農薬分析国際交流会セミナー 2015年2月19日

プログラム
10:00-10:30 受付
10:30-10:40 開会の辞 および 2014 Annual Meeting on the Korean Society of Pesticide Science報告
10:40-11:40 2014ヨーロッパ残留農薬ワークショップ参加報告
残留農薬研究所 坂 真智子
11:40-12:30 昼食
12:30-13:00 2014フロリダ残留農薬分析ワークショップ参加報告
大阪府立公衆衛生研究所 起橋 雅浩
13:00-14:00 関連企業からのプレゼンテーション
14:00-14:30 コーヒーブレイク
14:30-16:00 食品中の農薬および有害化学物質の分析
警察庁 科学警察研究所 太田 彦人
16:00-16:20 質疑応答
16:20-16:25 閉会の辞
16:40-18:00 情報交換会(会場:東京家政大学 小講堂 三木ホール)

2014残留農薬分析国際交流会セミナー

プログラム
9:50-10:25 受付
10:25-10:30 開会の辞
残留農薬分析国際交流会・代表幹事 斎藤 勲
10:30-11:30 ポジティブリスト時代の残留農薬基準設定について
-世界を流通する農産物の有り方-
農薬工業会 横田 篤宜
11:30-12:00 ホクレンにおける残留農薬分析への取り組みについて
ホクレン農業協同組合連合会 石渡 智
12:00-13:00 昼食(ルーチェ)
13:00-13:30 伊藤園における残留農薬分析への取り組みについて
株式会社伊藤園 荒川 正人
13:30-14:00 残留農薬分析国際交流会シンポジウム
-上海・杭州調査報告等-
残留農薬分析国際交流会 廣田 政隆
14:00-14:30 残留農薬分析国際交流会シンポジウム
-台湾・タイ・中国における残留分析施設と概要-
残留農薬分析国際交流会 斎藤 勲
14:30-15:00 コーヒーブレイク
15:00-16:00 企業によるプレゼンテーション
16:00-16:40 食の安全から見た中国問題のとらえ方
FOOCOM.NET 松永 和紀
16:40-17:20 パネルディスカッション
「残留基準値、中国の現状をどう見るか」
17:20-17:25 閉会の辞
17:30-19:00 情報交換会(会場:ルーチェ)

2013日中農薬残留分析交流会セミナー

プログラム
10:00-10:35 受付
10:35-10:40 開会の辞
日中農薬残留分析交流会・代表幹事 佐藤 元昭
10:40-11:20 茶の残留農薬の実態について
株式会社 テクノスルガ・ラボ 烏蘭 参丹
11:20-12:00 中国茶について
日本中国茶協会 王 亜雷
12:00-13:00 昼食(ルーチェ)
13:00-13:40 日本における茶の最新残留分析法について
国立医薬品食品衛生研究所 齊藤 静夏
13:40-14:20 日中農薬残留分析交流会・台湾調査報告
東海コープ 斎藤 勲
SGSジャパン株式会社 野武 祐樹
14:20-14:40 コーヒーブレイク
14:40-16:00 企業によるプレゼンテーション
16:00-16:40 中国における残留分析(有害化学物質)について
サントリービジネスエキスパート株式会社 松木 宏晃
16:40-16:45 閉会の辞
17:00-18:30 情報交換会(会場:ルーチェ)

2012日中農薬残留分析交流会セミナー

プログラム
10:00-10:25 受付
10:25-10:30 開会の辞
日中農薬残留分析交流会・代表幹事 佐藤 元昭
10:30-11:30 加工食品中の残留分析法について
国立医薬品食品衛生研究所 坂井 隆敏
11:30-12:00 2011日中農薬残留分析交流会シンポジウム参加報告(PartⅠ)
元新潟県保健環境科学研究所 酒井 洋
12:00-13:00 昼食(ルーチェ)
13:00-13:30 2011日中農薬残留分析交流会シンポジウム参加報告(PartⅡ)
元大阪府立公衆衛生研究所 堀 伸二郎
13:30-14:15 輸入冷凍野菜の現状と品質管理
株式会社 ノースイ 佐藤 勝彦
14:15-14:35 コーヒーブレイク
14:35-15:35 企業によるプレゼンテーション
15:35-16:35 登録検査機関の輸入食品検査に関わる現状
財団法人 東京顕微鏡院 安田 和男
16:35-16:40 閉会の辞
17:00-18:30 情報交換会(会場:ルーチェ)

2011日中農薬残留分析交流会セミナー

プログラム
9:30-10:00 受付
10:10-10:15 開会の辞
日中農薬残留分析交流会・代表幹事 佐藤 元昭
座長:酒井 洋(元 新潟県保健環境科学研究所)
10:15-11:00 コーヒー輸入における残留農薬の現状と課題
石光商事株式会社 石脇 智広
11:00-11:45 生薬・漢方薬中の残留農薬分析における現状
東京都健康安全研究センター 永山 敏廣
11:45-13:00 昼食(昼食の用意はありません)
座長:廣田 政隆(元 株式会社住化分析センター)
13:00-13:45 中国における農薬管理制度及び残留農薬分析法について
東海コープ事業連合会 斎藤 勲
13:45-15:00 企業によるプレゼンテーション
15:00-15:15 コーヒーブレイク
座長:堀 伸二郎(元 大阪府立公衆衛生研究所)
15:15-16:00 加工食品中の残留農薬分析法について
国立医薬品食品衛生研究所 根本 了
16:00-16:30 質疑応答
16:30-16:35 閉会の辞
17:00-19:00 情報交換会(会場1F bel mare caffe)

2010日中農薬残留交流会セミナー 2010年2月9日

プログラム
9:30-10:00 受付
10:00-10:15 開会の辞
日中農薬残留分析交流会・代表幹事 佐藤 元昭
10:15-11:15 加工食品中の残留農薬等試験法の開発について
財団法人 日本食品分析センター 中村 宗知
11:15-12:15 2009日中農薬残留分析交流会・シンポジウムの参加報告
東京都健康安全研究センター 永山 敏廣
12:15-13:15 昼食
13:15-13:45 中国系食品製造企業の圃場・加工・検査施設の視察報告
東海コープ事業連合 斎藤 勲
13:45-14:15 山東出入境検験検疫局・青島誠誉食品検測有限公司の見学報告
株式会社 住化分析センター 廣田 政隆
14:15-14:45 コーヒーブレイク
14:45-15:45 中国における残留農薬分析の現状と課題
三得利(中国)投資有限公司 松木 宏晃
15:45-16:30 総合討論
16:30-16:35 閉会の辞
17:00-19:00 懇親会(日本青年館4F 宴会場アルデ)